日本の優れた伝統工芸の保護と育成を目的に、1954年から69年間にわたり毎年開催されている国内最大級の公募展。陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門に、今年は1222点が応募した。最高賞である日本工芸会総裁賞は、大分市の竹工芸作家、河野祥篁氏の「透網代花籠『朝露』」が受賞。東京を皮切りに全国各地を巡回し、福岡会場には受賞作品16点を含む入選作品359点が一堂に会する。期間中は会場にて、重要無形文化財保持者などによる作品解説も行われる。(各日12:00〜、2/4と2/5のみ12:00、15:00の2回開催)

日本工芸会総裁賞 透網代花籠「朝露」河野 祥篁(木竹工)
・2023年2月1日(水)〜2月6日(月)
・10:00〜20:00(最終日は17:00まで)
・入場無料
・福岡三越9F 三越ギャラリー
・福岡市中央区天神2-1-1
・092-724-3111
・https://www.iwataya-mitsukoshi.mistore.jp/mitsukoshi/shops/art/art/shopnews_list/shopnews041.html