フィンセント・ファン・ゴッホのコレクション展。ゴッホがまだ評価の途上にあった1908年から20年程で、約90点の油彩と180点を超える素描・版画を収集した、世界最大の個人収集家、ヘレーネ・クレラー=ミュラー。彼女が初代館長を務めたクレラー=ミュラー美術館のコレクションに加え、ファン・ゴッホ美術館が所蔵する選りすぐりのゴッホ作品52点など、全72点が展示されます。《夜のプロヴァンスの田舎道》をはじめ、《種まく人》など、代表作と共に各地を変歴して描き続けたゴッホの生涯と、彼の評価と人気が高まっていく過程にも注目します。
フィンセント・ファン・ゴッホ 《夜のプロヴァンスの田舎道》 1890年5月12-15日頃 クレラー=ミュラー美術館 ©️Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands
・2021年12月23日(木)~2022年2月13日(日)
・9:30〜17:30(最終入館17:00)
・休館:月曜、12月30日〜1月1日、1月4日、1月11日(1月3日、1月10日は開館)
*12月28日・29日、1月2日・3日はゴッホ展のみの開催
・一般¥2,000、高大生¥1,300、小中生¥800
・福岡市美術館 特別展示室
・福岡市中央区大濠公園1-6
・092-714-6051
・https://www.fukuoka-art-museum.jp/exhibition/vangogh/
フィンセント・ファン・ゴッホ 《種まく人》 1888年6月17-28日頃 クレラー=ミュラー美術館 ©️ Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands