真っ青な夏の空に向かってまっすぐに咲く、鮮やかな黄色が美しいひまわりの花。夏を象徴する色鮮やかなコンビネーションで楽しませてくれるひまわりは、開花から2週間ほどが見頃です。
開花から時間が経つと中心部分の種が熟れて重くなり、首をもたげてしまう姿もそれはそれで風流ですが、多くは初夏から秋にかけて開花します。早咲きや遅咲き、種まきの時期や場所によって見頃は大きく異なります。Fukuoka Nowのひまわりガイドや、各地の公式SNSなどを参考にして出かけよう!
▷Fukuoka Now ひまわりガイド2025(Google Map)

福岡近郊のひまわり畑
・福岡市(1)
・柳川市(1)
・田川郡(1)
・朝倉郡(1)
・朝倉市(1)
・大牟田市(1)
・佐賀県三養基郡(1)
・佐賀県佐賀市(1)
・大分県豊後高田市(1)
・大分県竹田市(1)
・長崎県南島原市(1)
福岡市
のこのしまアイランドパーク
姪浜渡船場からフェリーで10分の能古島の自然公園「のこのしまアイランドパーク」。マリーゴールドとバトンタッチで満開を迎えるのは5万本のひまわりだ。種を蒔く時期をずらして時間差で咲かせるため、平均より長い期間ひまわりの花を鑑賞できる。2025年7月19日〜8月17日は一人一本、ひまわりの花を摘んで持ち帰ることができる(袋、軍手は各自持参。ハサミは園内にて貸出あり)。

・見頃:7月中旬~8月中旬
・7,000m2、約5万本
・営業時間:9:00〜17:30(日祝〜18:30)
・定休:無
・入園料:¥1,500、小中学生¥800、3歳以上¥500
・駐車場:姪浜渡船場347台(1日¥510)
・福岡市西区能古島
・アクセス:姪浜渡船場より福岡市営フェリーで能古島へ10分→能古渡船場から西鉄バス「アイランドパーク」行きで15分、終点下車
・https://nokonoshima.com/
柳川市
柳川ひまわり園
有明海に面した5haの干拓地に広がるのは、辺り一面、眩いばかりに咲き誇る約50万本のひまわりの花。見頃に合わせて開園する「柳川ひまわり園」には高台もあるので、一面に咲くひまわりを上から鑑賞することができる。

・見頃:9月中旬〜下旬
・5ha、50万本
・開園期間:2025年9月13日(土)〜9月23日(火祝)
・定休:無
・入園無料
・駐車場:約150台(環境整備協力金¥500)
・福岡県柳川市橋本町
・https://www.instagram.com/yanagawa_himawari/
田川郡
道の駅おおとう桜街道 花公園
1億円(!)をかけて作られた話題の高級トイレや、親子で楽しめる遊園施設、温泉施設など、1日中楽しめる道の駅おおとう桜街道。隣接する1.2haもの広大な花公園には、夏季はひまわりが咲き誇る。園の中央にある高さ8mのレインボー展望台(10:00〜17:00)からは、一帯に広がるひまわり畑を360度見渡すことができる。

・見頃:7月上旬〜中旬
・1.2ha、約30万本
・営業時間(道の駅おおとう桜街道):9:00〜18:30
・不定休
・入園無料
・駐車場:500台(無料)
・福岡県田川郡大任町今任原1339
・アクセス:九州自動車道八幡ICから約35分
・https://www.instagram.com/ootousakurakaidou/
朝倉郡
筑前町ファーマーズマーケットみなみの里
夜須高原の山々を背景に四季の花を楽しむことができる、直売所「みなみの里」。春は菜の花、秋はコスモス、夏はひまわりの花が咲き誇る。地域で採れる旬の野菜や果物、惣菜などが販売されている直売所で買い物をして、ピクニックがてらひまわり鑑賞を楽しめる。

・見頃:9月
・4,000m2、約4万本
・営業時間(直売所):9:00〜17:00
・定休:第3水曜
・入園無料
・駐車場:100台以上(無料)
・福岡県朝倉郡筑前町三並866
・アクセス:小郡ICより車で約17分
・http://chikuzen-minaminosato.jp/
朝倉市
杷木大ひまわり畑
田畑が続く国道を走ると現れる黄色の絨毯。道の駅「原鶴ファームステーションバサロ」の前に広がる、高さ1.5m程のひまわり群は圧巻の光景だ。2025年9月20〜21日、23日、27〜28日に開催されるひまわりフェアでは、畑から切り取ったひまわりを1本¥50で購入できる。開花の情報は公式Instagramにて更新予定。

・見頃:9月中旬〜9月末
・1.6ha、16万本
・営業時間(原鶴ファームステーションバサロ):8:30〜17:30
・定休:年末年始
・入園無料
・駐車場:普通車127台(無料)
・アクセス:JR久大本線「筑後吉井駅」下車後タクシーで10分
・福岡県朝倉市杷木久喜宮1665-1
・http://fs-basaro.jp/
大牟田市
大牟田ひまわり畑
秋はひまわり、春はポピーが咲き誇る。海に面した広大な敷地のため、青い空と地平線を背景に咲き誇る20万本のひまわりが圧巻だ。開花情報は公式Xで更新予定。

・見頃:10月中旬〜10月下旬
・20万本
・営業時間:10:00〜16:00
・定休:無
・入場無料
・駐車場:約100台(無料)
・福岡県大牟田市健老町
・アクセス:大牟田北ICより車で約13分
・https://x.com/kyusyunewenergy
佐賀県三養基郡
山田ひまわり園
11月頃から見頃を迎える遅咲きのひまわり畑。夏のひまわりとは一味違う趣で、何よりも暑くない!山間の棚田に咲く大輪のひまわりの黄色と、鷹取山のハゼの紅葉、そして晩秋の青空のカラーコンビネーションが美しい。この風景を写真に収めようと、特に土日祝日はカメラ愛好家や観光客で賑わう。地元農家による採れたて野菜や軽食の販売も行われる。

・見頃:11月上旬〜中旬
・7,000m2、10万本
・開園日:11月上旬頃(決定次第、公式webにて発表)
・開園時間:9:00〜16:00
・定休:無
・入園料:調整中
・駐車場:約20台(無料)、寒水川山田水辺公園 約75台(無料)
・佐賀県三養基郡みやき町簑原(寒水川山田水辺公園そば)
・アクセス:県道31号線(川久保線)綾部東交差点を北へ車で約3分
・https://www.miyakikankou.jp/main/7107.html
佐賀県佐賀市
ひょうたん島公園
公園の南に位置するクリークに囲まれた場所が「ひょうたん」の形に似ている、南北約700m、一周1.8kmのひょうたん島公園。水辺の植物や小魚、野鳥など自然の生物がたくさん生息しており、夏には約25万本のひまわりを楽しむことができる。2025年8月2〜12日はひまわりの摘み取りもできる(ハサミや袋、軍手は各自持参)。

・見頃:7月下旬~8月上旬
・1.1ha、約25万本
・定休:無
・入園無料
・駐車場:90台(無料)
・佐賀県佐賀市兵庫町渕4413
・アクセス:佐賀駅バスセンターから市営バス「56番兵庫・久保泉工業団地行き」バスに乗車、「下渕」バス停下車、徒歩約5分
・https://www.city.saga.lg.jp/main/72054.html
大分県豊後高田市
長崎鼻
瀬戸内海を臨む大分県国東半島にある「鼻」のように突き出した岬、長崎鼻。海に突き出たロケーションは絶景スポットとして知られている。洞窟やビーチ、キャンプ場などが整備され、広大な畑は春は菜の花、夏には約160万本ものひまわりの黄色が一面を彩る。
アートの岬とも呼ばれ、オノ・ヨーコやチェ・ジョンファらが参加した国東半島芸術祭2014で設置されたアート作品が常設されている。

・見頃:8月中旬~9月上旬
・16.5ha、約160万本
・入園無料
・駐車場:300台(¥500/台)*菜の花、ひまわりのシーズンのみ有料
・アクセス:宇佐ICから車で約50分
・大分県豊後高田市見目4060
・https://www.nagasakibana-oita.jp/flowerpark/
大分県竹田市
くじゅう花公園
500種類以上もの花々をシーズンごとに楽しめる西日本最大級の花公園。くじゅう連山や阿蘇五岳に囲まれる広い敷地は、森のエリアや花畑エリア、野草エリアなど見応え十分だ。今年のひまわりは大幅に本数を増やし、例年の2倍!サンフェスタやサニーキッズ、コンサートベルといった様々な種類のひまわりを鑑賞できる。

・見頃:8月中旬
・3,200m2、5万本
・営業時間:8:30〜17:30(最終入園17:00)
・定休:無
・入園料:高校生以上¥800〜¥1,000、5歳以上¥300 *植え替えなど花が少ない時もあるため料金変動制
・駐車場:300台(無料)
・大分県竹田市久住町大字久住405
・アクセス:JR豊肥本線「豊後竹田」駅から竹田交通バスで「久住支所前」下車後、タクシーで約10分
・https://www.hanakoen.com/
長崎県南島原市
孝子の里 大地農場
約10万本のひまわりが満開を迎える島原半島の高台に位置する大地農場。真っ青な海を背景に、一帯に広がる黄色のひまわりのコントラストが美しい。普段はじゃがいもなどを生産する畑だが、6月になると畑の地力回復のためにひまわりが植えられる。夕暮れ時にひまわり畑から見る海に沈む夕陽は絶景だ。

・見頃:7月下旬〜8月中旬
・20,000m2、約10万本
・見学無料
・長崎県南島原市加津佐町甲2570
・https://daichnouzyou.jimdoweb.com/
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注意:掲載情報は2025年7月22日時点のものです。これらの情報等が主催者によって変更される場合がございますので、変更等にお気づきの際にはフクオカ・ナウまでご連絡ください。
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