Food & Drink

あっちゃん亭


鎖国時代に海外との唯一の窓口であった長崎で発祥した「ちゃんぽん」。コシのある太麺に加え、店ごとに趣向を凝らしたスープ、野菜、海鮮、豚肉など具材たっぷりで栄養もボリュームも満点の人気メニューだ。そんな大衆料理を看板に掲げる「あっちゃん亭」は、福岡にいながら“本場・長崎の味”が堪能できる人気店。関西の日本料理店、そして長崎にあった「あっちゃん亭」などで腕を磨いた後、同店の2代目を継いだ永江秀一さんが作るちゃんぽんは、鶏ガラ100%にこだわり、10時間しっかりと煮込んだ、あっさりとした味わいのなかにまろやかさとコクも感じられるスープがポイント。シャキシャキの野菜、プリッとしたエビ、イカ、豚肉、カマボコと食感も楽しい十数種の具材の旨みが加わり、奥深い味わいに。ちゃんぽん麺は通常でも200gが入り、食べ応えも文句なし。麺を2倍使った大サイズや味噌味、カレー味といった、ちゃんぽん一つとっても多彩なメニュー展開も同店の魅力だ。また、ご飯やカマボコ、タマネギなどの野菜を葱油(ツォンユ)で炒めた「焼めし」のほか、餃子、アゴ(トビウオ)ダシが効いた「長崎おでん」など豊富な一品料理をアテに、ビールや焼酎、日本酒で軽くお酒を楽しむ“ちょい呑み”もオススメ。麺文化が盛んな福岡でも認められた長崎生まれのイチオシグルメ。店主のこだわりが詰まった一杯を存分に味わってほしい。

メニュー
ちゃんぽん¥780/麺200g、皿うどん バリ麺¥800、皿うどん太麺¥800、元祖みそちゃんぽん¥900/麺200g、元祖カレーちゃんぽん¥900/麺200g、新地太麺¥800、焼めし¥680、おいしい餃子¥300/6個、おでん各¥100〜、中華丼¥750、生ビール¥500、焼酎¥400、日本酒¥400

Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn217, Jan. 2017)

あっちゃん亭
Address : 福岡市早良区西新5-1-23 [ MAP ]
Open : 11:00〜15:00、17:30〜22:00(L.O.: 21:40)
Close : 日曜、第3月曜※祝日の場合営業
Category
Noodles
Momochi / Nishijin
Published: Dec 22, 2016 / Last Updated: Sep 7, 2018

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ページトップに戻る