大名らしい雰囲気残るエリアに建つ、コンパクトな飲食店が集うレトロなビル。この2階奥に、ワインに合わせて天婦羅を出す、知る人ぞ知るバーがある。和食を代表するメニューの一つである天婦羅は、食材に衣をつけて揚げるだけのシンプルな調理法がゆえ、食材をストレートに味わうことができる。これに、香りや味わいの違いを楽しむワインを組み合わせることによって、組み合わせの妙を堪能しよう、というのがここ、あら木のコンセプトだ。春は山菜、太陽をたっぷり浴びた夏野菜、秋は穀物、冬は根菜、といった具合に、季節ごとに旬を迎える食材に、爽やかでフルーティなワインや、樽熟成したコクあるワインなど、ワインそれぞれの特徴と重ね合わせて多様な相性を味わいたい。若者の町・大名にありながらして、大人も楽しむことができる落ち着いた雰囲気だ。
メニュー(税込|チャージ¥300):グラスワイン¥800〜¥1,400、グラスシャンパン¥1,300〜¥1,400、ボトルワイン¥3,800~、季節の野菜の天ぷらコース(前菜+天ぷら8種+2品)¥2,500、旬の魚介の天ぷらコース(要予約)¥3,800、天ぷら各種¥100〜¥400
※2019年10月1日以降、消費税率変更に伴い価格の変更がある場合があります。
・外国語メニュー:英語
・カード:利用可(VISA、Mastercard、Amex、DC)
・予約:可能(推奨)
・禁煙
Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn232, Apr. 2018)