Food & Drink

土竜が俺を呼んでいる


大名の路地奥に灯る昭和期の任侠映画の看板風に書かれた「土竜が俺を呼んでいる」こそ、今回紹介する店の屋号だ。古アパートを利用したノスタルジックな雰囲気の店内に入ると、まず目に入るのは昭和映画のポスターや特撮映画のフィギュアなどの装飾品たち。テーブル、イスなども小学校などで使われていたような、懐かしさを感じるものばかり。そんな空間で、家でくつろぐように焼酎を傾ける常連でにぎわうのが、“もぐおれ”の愛称で親しまれるラーメン居酒屋の日常だ。店主の権藤(名前)さんは、ラーメンの名店「一風堂」出身。当時、白金にある「焼酎バー土竜」の常連だった。そして8年前に「土竜が俺を呼んでいる」を焼酎バー土竜の大将と一緒に立ち上げた。昭和レトロな雰囲気と約100種そろう焼酎のラインナップは「焼酎バー土竜」譲り。一方、名物のラーメンと300円台からと手ごろにそろう一品料理は料理人・権藤さんの個性が光る。なかでも、背脂やラードは一切使わず、豚のゲンコツのみを炊いた純豚骨スープに、和風ダシで煮た大根と豚・鶏のそぼろ肉をトッピングした「もぐ俺ラーメン¥610」は豚骨ラーメンの新たな可能性を広げた逸品。あっさり味わえる純豚骨ラーメンを目当てに、飲みの最後は「もぐおれ行こう!」が定番文句の地元っこは少なくない。

メニュー(消費税込み):
もぐ俺ラーメン¥610、肉ラーメン¥790、ダシしょうゆに漬け込んだチーズ¥380、お好焼まんじゅう2個¥600、焼おにぎり¥300、とんこつ肉豆腐¥380、絶品おつまみチャーシュー¥680、もぐ俺のポテサラ¥380、ゴボウの唐揚げ¥400、生ビール¥500、ハイボール¥500

Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn221, May 2017)

土竜が俺を呼んでいる
Address : 福岡市中央区大名1-9-18 [ MAP ]
Open : 19:00〜翌2:00(L.O.)
Close : 不定休
Category
Noodles
Fukuoka City
Tenjin
Published: Apr 25, 2017 / Last Updated: Sep 12, 2017

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