2011年は卯年、希望に満ちた一年だ!今年は、多くの変化が予想される。まずは、九州新幹線の全面開通。ついに、九州を縦断し大阪までつながる。それに先駆け、JR博多シティが博多駅の上に大規模な複合商業施設として開業する。阪急や東急ハンズといった華々しい顔ぶれによって、博多エリアが活性化し、天神に並ぶほどの活況を呈するかもしれない。 こんなわくわくするような年を引っ張るのは、新しいリーダー。36歳の新市長、高島宗一郎だ。昨年11月の選挙では、前職の吉田市長を13.3%の差で破った。高島市長の任期は始まったばかり。そんななか、フクオカ・ナウ編集長のニック・サーズは、 彼のインタビューに成功した。学生時代の海外経験から、情報発信の新しい形、国際都市・福岡のあるべき姿まで、オープンに語ってくれた。その言葉からは、福岡市だけではなく、日本の政治の未来を変えて行こうという強い決意が感じられる。
Originally published in Fukuoka Now magazine (fn147, Mar. 2011)