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ヤップ・モルダー

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ヤップ・モルダー
出身:オランダ
滞在:24年
職業:船長(福岡サンセットセイリング)

ヤップ・モルダーが初めて博多湾を帆走したのは1989年アジア太平洋博覧会の開催地・福岡を目指すヨットレースにオークランド市から妻のマライカと出場した時だ。その5年前にヨットでの生活を決めた冒険好きなふたりは、自作のヨットで故郷オランダからニュージーランドに移っていた。福岡に移住してからも世界旅行に3回出て、50カ国以上を海づたえに巡った。行く先々で出逢う“湾、山、季節、そして良き友人たち”から多くのことを教えられるのだそう。現在、彼らの家・愛船「アリシャン」は福岡サンセットセイリング用の豪華双胴船「風響」と並んで姪浜漁港に停泊している。セーリングしない日は、ランニングやハイキング、釣りを楽しみ、地元の市場を手伝うヤップ。日本はまだセーリングを行なう人が多くないため、船を停泊するのが容易で、セーリングもゆったりと楽しめ、しかも秘境の地がたくさんある「クルージング楽園」なんだとか。もちろんスタート地点はいつもここ、福岡からだ。

Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn184, Apr. 2014)

Category
People
Fukuoka City
Published: Mar 28, 2014 / Last Updated: Jun 13, 2017

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