福岡市役所が発行する「市政だより」からフクオカ・ナウ読者に役立つ情報をピックアップ！
福岡市動物園 アジア熱帯複合展示施設公開、20年計画で段階的にリニューアル
福岡市動物園は昭和28年、植物園は昭和55年に開園しました。老朽化が目立つようになりましたので動物園を中心に、動物と人にやさしい動植物園へと段階的にリニューアルを20年計画で進めています。昨年オープンしたアジアゾウ舎に続き、今年10月にはアジア熱帯複合展示施設を一般公開。アジアの渓谷をイメージし、より自然に近い環境で生態観察できるように工夫され、日本で初めてオランウータンとシロテテナガザルの混合飼育にも挑戦しています。
ひったくり注意
2012年1月から10月までのひったくり認知件数は500件（昨年と比較して約51%増加）。特に10月以降は連続して発生していますので注意をしてください。発生時間は夕方から深夜が多く、被害者はほとんど女性です。犯人は原付バイクなどを使用していますので、①暗い道や後方からの接近には注意。携帯電話の使用や音楽を聴きながらの歩行はやめましょう②バックは車道と反対側に持ちましょう③自転車の前カゴには防犯ネットをつけましょう。
博多駅歩行者連絡橋オープン
12月20日に「博多駅歩行者連絡橋」がオープンします。電車とバスなどの乗り継ぎの利便性向上や交通混雑の緩和や安全のため、JR博多シティと博多バスターミナル間を2階部分でつないだ歩行者連絡橋は、屋根に加えエレベータやエスカレータも設置されます。九州新幹線全線開業後、にぎわいを見せている博多駅がもっと便利に、安全になります。
警固公園新しくなって開園
昭和26年に開園した天神の憩いの空間「警固公園」。6月から全面閉鎖して進めてきた再整備も終え、12月1日に新しくなって開園します。防犯上の問題となっていた見通しも改善し、すっきり開放的な空間に生まれ変わります。訪れる人がゆっくりと休めるよう、公園内とその周辺の歩道を広くしてベンチや花壇を配置します。トイレも明るく清潔感のあるものになります。
イルミネーションとスケートリンク
多くの人に歩いて楽しんでもらおうと天神地区をLED（発光ダイオード）を使ったイルミネーション装飾で彩ります。メイン会場の警固公園では「天神ヒカリスクエア」と題して12月1日〜1月14日（12月31日、1月1日は休み）までイルミネーションに加えて、期間中の正午から22時までメリーゴーラウンド（大人300円、小学生以下150円：予定）や昨年好評だった氷を使わない屋外スケートリンク（大人500円小学生以下250円：予定）も開設します。
無料がうれしいね
市民参加型コンサート開催
街路樹や商業施設が白を基調とした100万球を超えるLEDで幻想的に彩られる冬の博多駅周辺地区。12月15日（土）夕刻には博多駅前広場にて地域のブラスバンドやゴスペルが参加する無料コンサート「博多ミュージックリボン」が開催されます。イルミネーションは1月15日まで。
ふくおか市政だより
「ふくおか市政だより」は市政情報を掲載した広報紙。1日号と15日号の月2回、年23回発行しています（1月15日号は休刊）。Webサイトでも読めます。「ふくおか市政だより」Webサイト：www.city.fukuoka.lg.jp/shisei/kouhou-hodo/shiseidayori/
Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn168, Dec. 2012)
