福岡市役所が発行する「市政だより」からフクオカ・ナウ読者に役立つ情報をピックアップ!
福岡アジアマンス2012
1990年にアジアの人々が福岡に集い、言葉や国境を越えて理解し合う場として、そして、市民が気軽に参加できるアジアの祭典としてはじまったアジアマンス。今年はアジアの今とエンターテイメントを「楽しむ映画祭」がコンセプトの「アジアフォーカス・福岡国際映画祭」、アジアの学術芸術文化に貢献した人に敬意を表し、世界に伝えるために表彰する「福岡アジア文化賞」、ステージ公演や屋台、物産品の販売、観光PRイベントを行なう「アジア太平洋フェスティバル福岡」といったイベントなどが市内各地で行なわれます。
福岡インディペンデント映画祭
自主制作映像作品の上映(本年度は160本以上)を通じて、国内外の映像製作者の発表と交流を目的としています。●期間:9月6日(木)〜11日(火)●場所:あじびホール、リノベーションミュージアム冷泉荘(博多区上川端町)●入場料:6日間フリーパス500円(福岡国際映画祭の前売券を提示するとフリーパス無料)●上映作品・スケジュール www.fidff.com/
アジア太平洋屋台
アジア各国の料理を味わうことができる屋台ブースが、市役所ふれあい広場に設置されます。入場無料。
福岡アジア文化賞 市民フォーラム
自然を慈しみ生命の尊厳を守る斬新な思想を語り、多くの民衆を導いてきたインドの環境哲学者ヴァンダナ・シヴァ氏が大賞受賞。英語による記念セミナー「大地の民主主義(アース・デモクラシー)」を9月11日(火)18:30~20:30、アクロス福岡B2Fにて開催。学術研究賞受賞のタイの歴史学者チャーンウィット・カセートシリ氏によるセミナー「国際都市アユタヤをめぐる海域交流~日本からアラビアまで」は9月14日18:30~20:30、芸術・文化賞受賞のフィリピンの映画作家キドラット・タヒミック氏によるセミナー(映画上映含む)は9月16日13:30~18:30(エルガーラ大ホール)、同じく芸術・文化賞受賞のインドネシアの宮廷舞踊家クス・ムルティア・バク・ブウォノ氏のセミナー(舞踊含む)は9月15日13:30~15:30、場所はキドラット・タヒミック氏によるセミナーはエルガーラ大ホール、それ以外はいずれもアクロス福岡B2F。参加は9月3日までにフリーダイアル(0120-259-666)、もしくはWeb(http://fukuoka-prize.org/)からお申し込み下さい。
無料がうれしいね
まちなかアートギャラリー
博多~天神間(アミュプラザ博多、冷泉荘、旧博多小、川端中央商店街、警固公園(2カ所)、屋形船「中洲はかた舟」の7カ所)にある公共空間を、若手アーティストの表現の場として開放する公募展を開催。9月14日~10月8日の期間中、「変える」をテーマに審査会で選抜された絵画・グラフィティなど多様なジャンルの5組の作家と釜山の作家2組が作品を展示します。
ふくおか市政だより
「ふくおか市政だより」は市政情報を掲載した広報紙。1日号と15日号の月2回、年23回発行しています(1月15日号は休刊)。Webサイトでも読めます。「ふくおか市政だより」Webサイト:www.city.fukuoka.lg.jp/shisei/kouhou-hodo/shiseidayori/index.html
Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn165, Sep. 2012)