10/18発表のオフィシャルプレスリリースは以下の通りです。
KLMオランダ航空プレスリリース
アムステルフェーン 2012年10月18日
KLMオランダ航空では2013年4月3日から、新たに福岡への就航を予定しています。この歴史的な就航により、KLMオランダ航空はヨーロッパと福岡を直行便で結ぶ、初めてのエアラインとなります。
福岡は東京、大阪に続き、KLMオランダ航空の日本における3番目の就航地となり、KLMは日本とアムステルダム間を週21便で結びます。日本における就航都市が加わることで、今後日本とオランダの伝統ある経済交流は一層発展し、強化されるでしょう。
「アムステルダム、スキポール空港のハブ機能を活用することで、日本のお客様にとって、アムステルダムのみならず、ヨーロッパの主要都市へのより便利なアクセスが可能になります。就航地が増えることでKLMオランダ航空のネットワークがますます強化されます。」と、KLMオランダ航空運航部門最高責任者、ピーター・エルバースは語っています。
歴史的な日本とオランダとの強い絆の象徴として、KLMオランダ航空では今年の創立93年記念として、毎年創立日に発表されるオランダ伝統のデルフト・ブルーの陶器ミニチュアハウスコレクション*の新しいアイテムに、オランダの都市、ライデンにあるシーボルトハウスを発表しました。シーボルトハウスは、19世紀初頭に日本に滞在したシーボルトの所有していた館で、収集した日本の事物のコレクションを所蔵、ヨーロッパでも有数の日本文化全般を伝える日本博物館シーボルトハウスとして公開されています。
新たな就航地、福岡は日本の南西に位置する九州地方の経済の中心です。九州地方の総人口はおよそ1500万人で、日本国内で4番目に大きなヨーロッパ渡航のマーケットであり、福岡市の中心から10分という便利な立地の福岡空港の利用客は、国内線、国際線を含め、毎年1600万人を数えます。福岡市はまた、多くの歴史的、そして文化的名所の多い観光地としても有名です。アムステルダムと福岡間のダイレクト便の初就航により、九州地方のお客様はオランダ、そしてヨーロッパの70を超える都市への渡航が非常に便利になります。
新たな福岡直行便は週に3便で、KL869便はアムステルダムを水曜日、金曜日、日曜日に出発し翌日に到着。KL870便は福岡を月曜日、木曜日、土曜日に出発し、同日にアムステルダムに到着。機材にB777-200ERを使用。ワールドビジネスクラス35席、エコノミークラス283席の全318席です。