サルヴァトーレ・クオモ
出身:イタリア、ナポリ
日本滞在:27年
職業:グランシェフ、Y’s table取締役副会長執行役員
日本におけるナポリピザのパイオニア、サルヴァトーレ・クオモがレストラン「Salvatore Cuomo市場博多」を2月11日にオープンさせた。この店舗は巷のサルヴァトーレ系列店とは一線を画し、ベンチャーとしてサルヴァトーレ自身が料理長としてキッチンで指揮をとる。イタリアと日本の血を引く彼は、料理人だった父の影響で11歳で料理の道を志し、イタリア・ナポリで修行を重ねた。15歳で来日してからも数々のレストランで腕を磨いていたが、18歳の時に迎えた父の死をきっかけに日本永住を決意する。ちょうど’90年代に起こったイタリア料理ブームもあり、サルヴァトーレは約100店舗の飲食店を彼の名前を冠に立ち上げ、テレビ・メディアに引っ張りだこのセレブ・シェフとなった。ビジネスパーソンとしての起伏や、上場企業の役員として、そしてシェフとして現場で走り続ける彼の仕事観や、福岡での生活について語ったインタビュー全文(オンラインにて英語で公開中)は必読です!