聖徳太子の母によって飛鳥時代に奈良・斑鳩に創建された中宮寺の寺宝を展示。そのおだやかな微笑で多くの人々を魅了し、飛鳥時代の最高傑作であり日本を代表する彫刻としても名高い国宝「菩薩半跏思惟像」は九州初公開。聖徳太子の妻が、亡き母と夫のために作った国宝「天寿国繍帳」、豪華絢爛な襖絵など、皇族などの高貴な女性の入寺によって営まれてきた尼門跡でもある中宮寺の寺宝の数々を紹介。
国宝 菩薩半跏思惟像(伝如意輪観音)飛鳥時代 7世紀 奈良・中宮寺 撮影:佐々木香輔
・2021年1月26日(火)〜3月21日(日)
・休館:毎週月曜
・9:30〜17:00(最終入館16:30)* 毎週金土は20:00まで夜間開館(最終入館19:30)
・一般¥1,800、高大生¥1,200、小中学生¥800(※公式webサイトで日時指定チケットの購入が必要)
・九州国立博物館
・福岡県太宰府市石坂4-7-2
・092-711-5491(西日本新聞イベントサービス内 中宮寺の国宝展事務局)
・https://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s59.html
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重要文化財 菩薩半跏像 北魏時代 6世紀 東京・永青文庫