学問の神様として太宰府天満宮に祀られる菅原道真公。文化人・政治家としても名高く、後に天神さまとして崇敬を集めてきた。太宰府天満宮には、信仰の対象として描かれた天神様のコレクションが140件以上収蔵されており、今回はその中から厳選された14世紀から20世紀までの40件が展示される。また、82年ぶりに再発見された幻の屏風「山水花鳥図屏風」狩野山雪(17世紀)も初公開される。天神さまの守り鳥「鷽(うそ)」をはじめ計33種もの鳥たちが描かれた、伊藤若冲らに先駆ける奇想の画家として注目される肥前生まれの山雪の作品世界を堪能できる。
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・2023年12月9日(土)〜2024年5月6日(月祝)
・9:00〜16:30(最終入館16:00)
・休館:月曜(12月25日、1月1日、8日、2月12日、3月25日、4月29日を除く)、2月20日〜2月22日
・¥500、高大生¥200、小中生¥100
・太宰府天満宮宝物殿
・福岡県太宰府市宰府4-7-1
・https://keidai.art/event/982
・https://www.instagram.com/keidaiart/
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