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スタジオクラ展覧会

START: Jul 23, 2022 END: Jul 24, 2022

島にあるアートギャラリー、Studio Kuraでは世界各国からアーティストが訪れ、数カ月間滞在しながら制作に励むレジデンスプログラムを行なっている。プログラムの最後には、その成果を発表する展示会が実施される。今回は、4名のアーティストによる作品が展示される。

Marie Jose “Portals”
Marieはアフリカ系アメリカ人でロサンゼルスを拠点に活動するシュールレアリストであり、コンテンポラリーアーティスト。2016年からアクリルやガッシュといった素材で描き始め、時々、ファブリックやメッシュによる装飾的な素材を使い、一つの画面の中を多面的な視点へ鑑賞者を誘う。

Studio Kura Resident Artist Exhibitions, スタジオクラ展覧会

Lorraine Mimnagh “Tír an Ghail Ghréine Land of the rising sun”
Lorraineが制作する時のインスピレーションやクリエイティビティは、風景の中を歩くこと。歩く時、手にはいつもスケッチブックを持ち、周りの自然の中に身を委ねるのだそう。一瞬の風景を切り取ったような彼女の絵は主に墨を使って描かれる。そこには、明暗のコントラストと墨の重量感、そしてその反対のトーンによる表現、それらがもたらす予想不可能な世界…。

Kayla Milne “Observed”
エディンバラを拠点に活動するアーティストで、現在はコンテンポラリーアートをエディンバラ大学で学んでいる。主にポートレイトを制作しており、彫刻であったり、ペインティングであったり、写真を通して表現している。今回の滞在制作では、出会った人たちを記録するかのようにポートレイトを描き、それらは背後に物語性を感じられる仕上がりだ。糸島がどのようにKaylaの目に映ったのか、彼女のもつ記憶と表現を通した作品を通じて感じてみよう。

Studio Kura Resident Artist Exhibitions, スタジオクラ展覧会

Jenny Macgregor “Exterior”
スコットランド出身のコンテンポラリーアーティストで、版画とドローイングが興味分野。現在エディンバラカレッジで、それらの技術を使った新しいアートのあり方を学んでいる。今回のStudio Kuraでの滞在期間で、彼女の周りにある風景や外界からインスピレーションを得ながら、スケッチや小さなドローイングを描いた。

Studio Kura Resident Artist Exhibitions, スタジオクラ展覧会

・2022年7月23日(土)、7月24日(日)
・11:00〜19:00
・オープニングトーク、パーティ:7月23日(土)15:00〜
・Studio Kura Gallery
福岡県糸島市二丈松末586
092-325-1773
https://studiokura.info/

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Published: Jul 21, 2022 / Last Updated: Jul 21, 2022

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