水炊きや担々麺で人気の福岡の飲食店「とり田」が今度は魚に挑戦!6月に開業したホテルの一階に魚がメインのレストラン「うお田」をオープンした。玄界灘で獲れる魚や福岡産の野菜など、地元産にこだわった食材を堪能できる店だ。名物は、日本でも有数の鯛の水揚げ量を誇る糸島から直送される天然真鯛を使ったディナーコース。八女の老舗製茶園の水出し玉露に始まり、日本酒で魚介をフランベする吟醸蒸しの後、あごと昆布ベースの旨味たっぷりのお出汁を注ぎ、大きな鯛の切り身と麦味噌を加えて団子状にした魚肉つみれをいただく「うお炊き」、「お刺身」と続く。「うお炊き」は、出汁と醤油と柑橘で作ったオリジナルのタレに、大根おろしやかぼす、ネギなどを加えて、自分の好みのソースにつけて召し上がれ。締めは専用の羽釜で炊く、炊きたての鯛めしでコースは終了。テーブルを担当するスタッフが、鍋や蒸し物など一番美味しい状態でサービスしてくれるので安心だ。個室タイプの席も多いので、地元産の日本酒や緑茶と合わせて、ゆっくり食事を楽しむことができる。
メニュー:玄界島コース¥5,800(水出し玉露、魚介吟醸蒸し、刺身盛り合わせ、うお炊き、鯛の唐揚げ、釜炊き鯛めし、甘味)、他、¥8,000、¥10,000コースもあり。水出し玉露¥800、日本酒¥700〜、ビール¥550〜、ワイン¥750〜、朝食ブッフェ¥1,800
*外国語メニュー:英語/カード:利用可/予約:可能/禁煙
Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn248, Aug. 2019)