Food & Drink

Yorgo

誰もが手に入れられる食材が、彼の手にかかると、思わず唸ってしまう一品になる。その「彼」とは、東京、フランスで料理人として経験を積み、2014年に夫人の故郷・福岡でYorgoを開いた川瀬一馬さん。連日、飲食店オーナーシェフなど、食に関心の高い人々が、Yorgoのカウンターを囲む。ヴァンナチュール中心のワインリストから、約14種類はグラスで頼むことができるので、一人でもグラスごとに異なるワインを楽しめるのは嬉しい。フードメニューはすべてアラカルト。彼のスペシャリテでもある旬のフルーツを巧みに使った前菜は、シンプルながらも丁寧に下ごしらえされた素材が絶妙に絡み合い、食感までもが美味しい。「金柑と〆鯖のキャロットラペ」、「セロリと洋梨とモッツアレラチーズのマリネ」など、旬のメニューを楽しんで。そしてメインに、Yorgoのシグネチャーフード「レアカツ」を頼めば完璧!パン粉をつけて揚げたオーストラリア産グラスフェッド牛のヒレ肉は、ウスターソースをたっぷりつけて召し上がれ!柔らかく味わい深い赤身肉と、懐かしい味を彷彿とさせるソースの組み合わせの妙に、きっと満足するはず。修行先のフランス二つ星レストランから伝授されたフォンダンショコラで締めるまで、サービス含めたYorgoらしさに抜かりはない。

メニュー 税抜き|チャージ ¥500(パン代):牛ヒレ肉のレアカツ¥3,500(約200g)、ウニとジャガイモ¥1,000、洋ナシとセロリとモッツアレラのマリネ¥1,300、テリーヌショコラ¥800、煮込みハンバーグ¥1,900、グラスワイン¥600〜

・外国語メニュー:韓国語、英語、日本語
・カード:利用可(VISA、Mastercard、Amex、DC)
・予約:可能
・禁煙

Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn242, Feb. 2019)

Yorgo(ヨルゴ)
Address : 福岡市中央区大名1-2-15 [ MAP ]
Open : 17:00〜24:00
Close : 日曜
Category
Japanese
Tenjin
Published: Jan 31, 2019 / Last Updated: Oct 4, 2019

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