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Saturday. AND READY
薬院大通り駅から動植物園に向かう途中の瀟洒なエリア・浄水通りにある、ゆったり空間のオシャレなスポット、Saturday . AND READY(サタデードットアンドレディ)。店名が表すよう、日曜日を控え1週間の中でもちょっぴり特別な土曜日のワクワク感と、次のハッピーに向けて区切り(ドット)をつけ、一息入れることをコンセプトにもつ同店は、毎朝8時からモーニングが楽しめる福岡では希少なカフェでもある。稼働しっぱなしの身体を優しく起こすには、やさしい味の野菜スープ付きトーストセット(¥580)は最適だし、フルーツたっぷりのアサイーボール(¥1,200)、おにぎりセット(¥880)など、厳選した素材を使って丁寧に作られたメニューが揃う。フレッシュなフルーツとヨーグルトにほんのり蜂蜜を加えたオリジナルスムージーや、国産レモンの旨味がギュッと詰まった、パッケージも可愛いレモンケーキなど、地元で人気の広告デザイン会社が運営するだけあって、目にも舌にも嬉しいセンスに溢れている。
Saturday. AND READY
• 所在: 福岡市中央区浄水通1-8-2F
• 営業:08:00~18:00(モーニング~11:30、ランチ11:30~15:00)
• 定休: 火曜
• 電話: 092-406-3776
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バイエルン福岡
麦芽、ホップ、水。それ以外は一切加えないドイツビールの伝統を600年以上に渡って守り抜く、レーベンブロイ(¥660/300ml)や、白濁系のリッチでコクがあるヴァイスビア、はたまた、ドイツ直輸入の厳選材料と富士山水で作られるバイエルンマイスターヴァイツェンビアなど、ドイツ産を中心とした45種類もの稀少なビールが揃う、バイエルン福岡。サッカースタジアムのベンチシートやスポーツカーに採用されている”レカロシート”が配置されたスポーティな店内では、モニターに映し出されるサッカーゲームを見ながらドリンクや本場仕込みのドイツ料理を楽しむことができる。しかも、福岡のパン文化を牽引するベーカリー、サイラーから、焼き立てパンが1日2回届くため、毎日通う在住外国人も多い人気店だ。ビールにもパンにも相性抜群のハム、ソーセージも種類が豊富でテイクアウトも可能。ベーカリー自慢のケーキも抜かりなく揃う、家族全員で楽しめる店として覚えておこう!
バイエルン福岡
• 住所: 福岡市中央区今川2-14-3
• 営業:平日9:00〜21:00、土日祝8:00〜21:00(ランチメニュー11:00〜14:00)
• 定休:無
• 電話: 092-791-7344
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かくれ酒場 うどん大學
柔らかい麺が特徴の“博多うどん”をはじめ、独自のうどん文化が発展する福岡。近年、女性を意識した“オシャレ系うどん”など、店のスタイルも多様化している福岡のうどんシーンのなかでも、“居酒屋”の要素を取り入れた、うどん酒場の台頭が目立っている。福岡市・赤坂の路地裏にありながら、連日多くの客で賑わう「かくれ酒場 うどん大學」もその一つ。糸島産小麦の自家製麺に、昆布や削り節などでとったダシを合わせる自慢のうどんは、食事はもちろん、お酒を飲んだあとの“シメ”にもピッタリ。定番の、甘辛い牛スジ肉をのせた「肉うどん」、別皿に入った濃厚なダシに麺をつけて食べるつけ麺風の「すじ釜うどん」をはじめ、辛味を効かせたスープが特徴の「担ゝ(たんたん)うどん」といった変わり種まで、うどんだけでも約30種とメニュー展開も多彩。また、店内の壁に張り出された50種類もの単品料理の数々は、一番人気の「雲仙ハムソテー」やビール、日本酒、ワインといったお酒まで幅広く揃う。ランチや仕事帰りの1杯など、様々なシーンで使えるのもうれしいポイントだ。食通をも唸らせるグルメの街・福岡の新スタンダードを満喫しよう。
かくれ酒場 うどん大學
• 所在: 福岡市中央区赤坂1-10-1
• 営業: 11:30〜翌2:00(※うどんがなくなり次第終了)
• 定休: なし
• 電話: 092-724-0609
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Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn220, Apr. 2017)