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今月のイチオシ

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Deli Macherie
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韓国、福岡、ニューヨーク、北京…各地の文化に親しんできた国際派カップル、スンリョン(順蓮)さんとヒョンス(賢樹)さんが営む、地元で人気の総菜店。安心して食べられるヘルシーな惣菜が揃う店として安定した人気を誇る舞鶴店に続き、今年7月、渡辺通サニー前に、一人でも気軽に利用できるイートインスペースを併設した2号店がオープンした。和食や中華、韓国料理、洋食などの多様な家庭料理20種類ほどが、週替わりで店頭に並ぶ。店に入ったら弁当のサイズを先に選び、好きな惣菜を選んでスタッフに伝えて詰めてもらうシステムで、Mサイズはメインディッシュから3種、副菜を2種、サラダ1種とご飯が入って620円。料理家としても活躍する順蓮さんのレシピで作る野菜がたっぷり入ったトマト風味のミートカレーやゆっくり発酵した重みある手作りパンやマフィンなど、一度食べたら定番にしたくなるものが豊富に揃っている。

Deli Macherie(デリマシェリ
所在:福岡市中央区高砂1-3-1-1F
営業:10:30~20:30
定休:日曜
電話:092-534-7311

メニュー:
選べるデリセット(デリ6 種類、ご飯、味噌汁)¥880、カレーセット(サラダ付き)¥780、コーヒー¥230、テイクアウト用ランチBOX¥620(M)、¥680(L)、¥500(ミニ)、テイクアウト用コーヒー¥180、

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カフェファディふくぎん本店 店
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都心部に思い切りよく解放された大きな吹き抜けの広場に、テイクアウトコーヒー専門のカフェがある。緑や水、彫刻が配置された広々とした心地よいその空間は、福岡のランドマーク的ビル・福岡銀行本店の大屋根の下にある。この抜群のロケーションと、使い勝手の良さで群を抜くこのカフェは、ブラジルやグアテマラなどのコーヒー農園とパートナーシップを結んで良質のコーヒー豆を仕入れ、焙煎して2週間以内の新鮮なコーヒー豆だけを使用している。ショップでコーヒー(¥140/Sサイズ)を購入してカップを受け取り、お勧めコーヒー2〜3種から好きな1杯を自分で注ぐシステムは、近くで働く人々にも人気。居合わせた人々がコーヒー片手に憩い、読書など、思い思いの時間を過ごしている。

カフェファディふくぎん本店 店
所在:福岡市中央区天神2-13-1福岡銀行本店1F
営業:08:00~19:00(月~金)、10:00~17:00(土日祝)
定休:無
電話:092-723-0011

メニュー(税込):
コーヒー¥140(S), ¥172(M)、アイスコーヒー¥194、フレンチプレス¥313、オレンジジュース¥194、アイスティ¥194

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うどん日和
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梅並木が続く梅光園緑道のそば、大通りから一本路地を入った住宅街に、オシャレな雰囲気でたたずむ「うどん日和」。店主の鎗水千恵(やりみずちえ)さんは「そこに住む人たちの暮らしが見える場所でお店をやりたかった」と話すように、昼夜問わず、子ども連れや近隣で働くサラリーマンなどでにぎわいを見せる。元々、栄養士としてさまざまな業界で活躍していた鎗水さんは、福岡市・大手門の人気店「讃岐うどん 志成」で約4年、製麺の技を磨き、2012年7月に「うどん日和」をオープン。昆布をベースに、カツオなど4種の節から取るダシは“丸い”という表現がしっくりくる優しい味わいで、このダシありきでうどん麺の改良も重ねる。福岡県産小麦2種をブレンドする自家製麺は、生地を2日ほど寝かせることで、モッチリとした口当たりを生み、一口すすると小麦の風味と香りがフワリ。讃岐や博多のうどんよりも細めに麺切りするなど、喉越しの良さも重視する。麺、ダシと基本を大切にしながらも、オリジナリティを追求するのもオープン時からのこだわりの一つだ。なかでも同店を代表するメニューが、トッピングが斬新な「アボカドと海老天ぶっかけ」。アボカド半玉がのる見た目からインパクト満点の一杯だが、ダシと返しを合わせて3日以上寝かしたぶっかけツユとアボカドが想像以上に好相性。ぶっかけうどんは“冷”か“温”が選べるので、季節やその時の気分で選んでほしい。

うどん日和
住所:福岡市中央区六本松4-4-12 エステートモア六本松Ⅱ 1F
営業:11:30〜15:00(L.O.)・17:30〜21:00(L.O.)、土日祝は
11:30〜15:00(L.O.)
定休:火曜(祝日の場合は翌日)
電話:092-714- 5776

メニュー(消費税込み
<ぶっかけ>
アボカドと海老天ぶっかけ(¥710)、おろしぶっかけ(¥490)、山月見ぶっかけ(¥670)、ちく玉ぶっかけ(¥680)、とり天ぶっかけ(¥710)、野菜天ぶっかけ(¥770)、海老天盛ぶっかけ(¥880)、

<温かいうどん>
海老天盛うどん(¥880)、かけうどん(¥460)、鶏そぼろうどん(¥580)、わかめうどん(¥590)、梅おぼろうどん(¥640)、豚キムチうどん(¥720)、牛すじうどん(¥840)、肉うどん(¥850)

<ご飯もの>
鶏そぼろ丼(並¥380、小¥340)、海苔巻きおにぎり(¥100〜)

<天ぷら>
ちくわ天(¥120)、半熟卵天(¥150)、ごぼう天(¥160)、とり天(¥240)、いか天(¥300)、海老天(2尾¥320)、野菜天盛(¥380)、天ぷら盛(¥490)



Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn214, Oct. 2016)

Category
Art & Culture
Fukuoka Prefecture
Published: Sep 28, 2016 / Last Updated: Jun 13, 2017

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