博多の人気中華料理店「元祖ぴかいち」で15年腕を磨き、独立して10年。ここぴかまつの店主・原将司さんの看板メニューは、老舗ぴかいちの味を継承しつつ、ラーメン屋だった父の味である塩だれをブレンドしたオリジナルの皿うどん。開店当初から変わらぬ値段と、その美味さで人気の一杯だ。特筆すべきは、70年以上の歴史を持つ眞鍋製麺から仕入れた生麺を油で揚げ焼きにし、鶏がらスープをしみ込ませた中太の麺。モチモチした食感の麺と、程よく炒めたシャキッとした食感が残った野菜、旨味たっぷりの魚介が一体となって舌を楽しませてくれるはずだ。アクセントには、店主が好きな生姜も入っているという。実はこの生姜、もう一つの看板メニューである「ちゃんぽん」では強い個性を放っている。パンチの効いた力強い味わいのちゃんぽんと、マイルドな皿うどん。似たようで異なる二つの人気メニュー、あなたはどっちを食べる?
メニュー(税込):皿うどん¥690(白ごはん付き¥750)、ちゃんぽん¥690、黒ちゃんぽん¥750(白ごはんセット¥800)、タンタン麺¥650、 ※大盛 各+¥100
13:00からのメニュー:やきめし¥500、ギャウザ(6個)¥250、白ごはん¥130、瓶ビール¥500
*外国語メニュー:無/カード:利用不可/予約:不可
Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn243, Mar. 2019)