Now Reports

福岡菜の花ガイド2024

の新芽が息吹き、鮮やかな黄色い花が風景に加わり始めると、春の訪れを実感する人も多いはず。ひとつひとつは可憐な菜の花も、沿道や一面に咲き誇るとまるで黄色い絨毯を敷き詰めたかのような美しさで、青空と黄色い菜の花、場所によっては桜のピンク色が加わるコンビネーションを楽しむこともできる。
菜の花シーズンは比較的長く、2月から4月にかけて。場所によって見頃は異なるので、公式webやSNSで開花状況を確認してから出かけよう。
福岡菜の花ガイド2024 Google Map

Nanohana in Harazuru Farm Station Basaro, 道の駅「原鶴」ファームステーションバサロの菜の花

福岡近郊の菜の花スポット
福岡市(2件)
糸島市(1件)
古賀市(1件)
太宰府市(2件)
朝倉市(1件)
佐賀県武雄市(1件)

福岡市

のこのしまアイランドパーク

博多湾に浮かぶ花の名所、能古島。その中心部にある自然公園「のこのしまアイランドパーク」では、一年を通して四季折々の花を楽しむことができる。春は早咲きと遅咲きそれぞれ約25万本の菜の花が、そして約200本の桜が咲く。

Nanohana in Nokonoshima Island Park, のこのしまアイランドパークの菜の花

・見頃:(早咲き)2月中旬〜4月中旬、(遅咲き)3月上旬〜4月中旬
・営業時間:9:00〜17:30(日祝:9:00〜18:30)
・入園料:¥1,200、小中学生¥600、3歳以上¥400
・駐車場:能古島フェリー乗船所横に有り(1日¥510)
福岡市西区能古島
・アクセス:福岡市姪浜渡船場からフェリー(片道¥260、小人¥130)で約10分、能古島渡船場から西鉄バスで約13分
http://nokonoshima.com/

国営海の中道海浜公園

博多湾と玄界灘の2つの海に挟まれ、約350haの広大な敷地を有する自然豊かな国営公園・海の中道海浜公園。一年を通して季節の花々が楽しめるほか、モルモットやカピバラといった動物と触れ合うこともできる。園内では早咲きと遅咲きの4品種(伏見寒咲、花かんざし、花ぐるま、花まつり)計15万本の菜の花を栽培しており、3月下旬からは桜の花と一緒に楽しむことができる。

Nanohana in Uminonakamichi Seaside Park, 国営海の中道海浜公園の菜の花

・見頃:12月下旬〜3月下旬
・開園時間:9:30〜17:30(3月〜10月)、9:30〜17:00(11月〜2月)
・入園料:¥450、65歳以上¥210、中学生以下無料
・駐車場:普通車1日¥530
福岡市東区大字西戸崎18-25
・アクセス:JR「海の中道駅」より徒歩すぐ
https://uminaka-park.jp/

糸島市

福ふくの里

糸島や、その近郊で採れた新鮮な生鮮食品を生産者が直売する「福ふくの里」。 店舗の目の前に広がる農閑期の田んぼには、春になると約4万本の菜の花による黄色の絨毯が広がる。菜の花畑の隣を走るJR筑肥線や、駐車場に咲く河津桜との組み合わせはフォトジェニック。直売所で糸島の名産品を買って菜の花を愛でながらピクニックを楽しもう!菜の花摘み(1袋¥120)も開催予定。

Nanohana in Fukufuku no Sato, 福ふくの里の菜の花

Nanohana Guide, 福岡菜の花ガイド

・見頃:2月中旬〜4月下旬
・営業時間:9:00〜17:00
・駐車場:有り(無料)
福岡県糸島市二丈福井6336
・アクセス:JR「福吉駅」から徒歩15分
https://fukufuku-sato.com/

Nanohana in bloom in Itoshima(2019年2月26日公開)

 

古賀市

なの花の道

あたり一帯に広がる菜の花は、その数なんと約500万本!前後左右、見渡す限りの菜の花は、約6万平方メートルの花畑に広がり、まるで黄色い絨毯のようだ。ピクニックスポットとしても人気。開花状況や見どころは、およそ1週間毎に更新されているwebサイトで確認できる。
3月3日(日)10:00〜15:00にはなの花祭りが開催され、地元農産品の販売やステージイベントが行われる。

Nanohana in Nanohana Road, なの花の道の菜の花

・見頃:3月上旬〜3月下旬
・駐車場:有り(無料)
福岡県古賀市筵内地区
・アクセス:九州自動車道古賀ICから車で約5分
https://mushirouchi.jp/

太宰府市

観世音寺

春には菜の花、秋はコスモスが美しく咲く746年創建、1200年以上もの歴史を誇る観世音寺。日本最古と言われる国宝「梵鐘」や、国の重要文化財も多く収容する由緒正しきこの寺の東側には、春になると約3,000m2の敷地を菜の花が黄色く染める。

Nanohana in Kanzeonji Temple, 観世音寺の菜の花

・見頃:3月下旬~4月上旬
・駐車場:有り(観世音寺、無料)
福岡県太宰府市観世音寺5-6-1
・アクセス:西鉄「五条駅」から徒歩約10分
https://www.city.dazaifu.lg.jp/site/kanko/12031.html

水城跡

664年に築かれ、今も1.2kmもの長さの土塁が残る水城跡。桜並木の元には菜の花が一体に広がり、春には美しいコントラストを楽しめる。水城跡について知ることができる施設「水城館」も隣接している。

Nanohana in Mizuki Fortress Ruins, 水城跡の菜の花

・見頃:3月下旬~4月上旬
・営業時間:9:00〜16:30(水城館)
・定休(水城館):月曜(月曜が祝日の場合は翌日)*花畑は無休
・駐車場:有り(無料)
福岡県太宰府市水城1
・アクセス:西鉄「都府楼前駅」から徒歩20分
https://www.city.dazaifu.lg.jp/site/kanko/12031.html

朝倉市

道の駅「原鶴」ファームステーションバサロ

朝倉市原鶴温泉近くの道の駅「原鶴・ファームステーションバサロ」の前に、約60万本の菜の花が咲き誇る。菜の花が満開になると一面が眩しいばかりの黄色のじゅうたんが広がったようになり、芳しい香りが一帯に漂う。菜の花の鑑賞ついでに原鶴温泉でゆっくりしたり、道の駅で朝倉の特産品のショッピングもできる。開花状況は公式Instagramなどで更新中。

Nanohana in Harazuru Farm Station Basaro, 道の駅「原鶴」ファームステーションバサロの菜の花

Nanohana in Harazuru Farm Station Basaro, 道の駅「原鶴」ファームステーションバサロの菜の花

・見頃:2月中旬〜2月下旬
・駐車場:有り(無料)
福岡県朝倉市杷木久喜宮1665-1
・アクセス:大分自動車道「杷木IC」より車で5分 / JR「筑後吉井駅」下車後、タクシーで10分(約4km)
http://fs-basaro.jp/
https://www.instagram.com/michinoeki_harazuru/

佐賀県武雄市

馬場の山桜

樹齢120年と推定される、市指定の天然記念物「馬場の山桜」。3月下旬から4月にかけて淡いピンクのつぼみから、白っぽい桜の花が咲く。時期を同じくして菜の花が一面に咲き誇り、なだらかな小高い山である周囲からは、桜色と見事に調和してすばらしい景観を楽しむことがでできる。

Nanohana in Baba no Yamazakura, 馬場の山桜の菜の花

・見頃:(桜)3月中旬〜4月上旬、(菜の花)3月中旬〜4月中旬
・駐車場:無し
佐賀県武雄市武内町真手野21316
・アクセス:九州自動車「武雄北方IC」から車で約20分
http://www.takeo-kk.net/sightseeing/001287.php


>> マップを拡大して見る

注意:掲載情報は2024年2月時点のものです。これらの料金・条件等が主催者によって変更される場合がございますので、変更等にお気づきの際にはフクオカ・ナウまでご連絡ください。

Nanohana in Harazuru Farm Station Basaro, 道の駅「原鶴」ファームステーションバサロの菜の花

Category
Seasonal Guide
Fukuoka Prefecture
Takeo
Published: Feb 6, 2024 / Last Updated: Feb 16, 2024

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ページトップに戻る