今回の旅先は、白い砂浜とエメラルドグリーンの海!年間平均気温が約29度のビーチリゾート、プーケットへは、タイのLCCタイベトジェット(VZ)を利用して、福岡からバンコク経由で行くことができます。福岡―バンコク直行便を毎日就航しているタイベトジェットエアは、両都市を約5時間40分で結んでいます。
11月〜2月の乾期はプーケットのベストシーズン!雨もほとんど降らず年末年始のバカンスにも最適です。
Day 1:福岡空港から、プーケットへ
福岡空港からは、タイのスワンナプーム国際空港までの定期LCC便「タイベトジェットエア」で約6時間。バンコクのスワンナプーム国際空港でプーケット行きに乗り換えます。
タイベトジェットエアは、3種類(Eco、Deluxe、SkyBoss)の運賃タイプを選ぶことができます。今回は、座席指定、優先搭乗、機内食サービス、空港でのラウンジ利用など快適に過ごすことができるプライオリティサービス付きの「SkyBoss」を利用しました。
飛行機での移動の楽しみの一つは機内食!バジルチキンやパッタイなど、タイの定番料理7種類と、スナック or スイーツ、ドリンクを自由に組み合わせて選ぶことができます。
福岡空港から出発して、タイ料理を食べ、気がついたらバンコク・スワンナプーム国際空港です。飛行機から降りたら国内線専用乗り継ぎカウンターに向かい、そのまま入国手続きを行ってプーケットへ向かいます。
バンコクからプーケットまでは、約1時間半のフライト。福岡を8時55分に出発して約10時間、現地時間17時(日本との時差2時間)にプーケット国際空港に到着です!福岡空港で預けた荷物は、最終目的地でピックアップできるので、とても便利です(バンコクでの入国審査の時も荷物を気にしなくていいのでスムーズ)。
プーケットでの宿泊は、アンダマン海とバンタオビーチに面したリゾートホテル「デュシタニ ラグーナ プーケット」。
タイの名門ホテル・デュシタニの安定したサービスと、リゾートホテルならではの大きなベッド(キングサイズ!)!プライベートバルコニーはオーシャンビュー。部屋からバンタオビーチを臨むことができます。
ディナーは、ミシュラン・プレート部門を獲得したレストラン「Benjarong(ベンジャロン)」。地域でとれる魚介や野菜を、香草をたっぷり使った伝統的手法で調理するプーケット郷土料理が自慢です。
シグネチャーメニューのクラブミートカレーは、近海でとれた蟹がたっぷり!ライスヌードルにもよく絡みます。
朝食はラグーナカフェのブッフェ。インターナショナルリゾートホテルの力を存分に発揮したラインナップです。タイ料理はもちろん、ヨーロピアン、コンチネンタル、そして南国ならではのフレッシュフルーツもお好きなだけ!
Dusit Thani Laguna Phuket(デュシ タニ ラグーナ プーケット)
アンダマンの紺碧の海に面し、広大なトロピカルガーデンに囲まれるリゾートホテル。自然の木材とタイル、陶器やアンティークの彫り物、織物など、タイの文化を随所に見ることができます。全249室。
・390 Moo1 Srisoontorn Road, Cherngtalay, Thalang, Phuket 83110
・https://www.dusit.com/dusitthani-lagunaphuket/
Day 2:ピピ諸島でアイランドホッピング
マリンアクティビティが盛んなプーケットでは、6つの島からなるピピ諸島のアイランドホッピングツアーが人気です。プーケット本島からは約40kmほど離れているので、日帰りツアーを利用すると便利です。
スピードボートで約1時間で最初の目的地であるピレ・ラグーンに到着。(途中は揺れやすいので、船に酔いやすい人は酔い止め薬を予め飲んでおくことをおすすめします)。
切り立った石灰岩の崖とターコイズブルーの海のコントラストが美しい、ピレ・ラグーンでは泳ぐことができます。
野生の猿が生息している、ピピ・ドン島内のモンキービーチでは、シュノーケリングも体験できます。インストラクターが常にサポートしてくれるので、初めての人も、泳ぎが苦手な人でも、安心してシュノーケルを体験できます。
島全体が国立公園に指定されているバンブーアイランドは無人島。
ピピ島日帰りツアー
・8:00〜16:30
・料金:ひとり最大3,500バーツ(*シーズンにより異なる)
・船は他の参加者と乗合
・含まれるもの:船、ガイド(英語)、ライフジャケット、シュノーケルゴーグル、昼食、軽食、飲料水、保険
Love andaman(旅行会社)
https://www.loveandaman.com/en/phi-phi
ファクトリーツアーも旅行先の楽しみ方の一つ。プーケットの名産・カシューナッツの工場では、加工の様子を見ることができます。
トムヤムクンやガーリックなど数十種類ものフレーバーカシューナッツは、一度食べ始めると手が止まらなくなるくらい癖になる味です。全品の試食・購入ができます。
シー・ブーラパー・オーキッド
・9:00〜17:00
・入場無料
・Tambon Wichit, Mueang Phuket District, Phuket
・https://www.facebook.com/Sribhurapaorchid/
陽が高いうちに飲むビールは最高!
プーケット市内の景色を一望できる丘・カオ・ラン近くにあるヒルトップレストラン「Tunk-Ka Cafe(トゥンカ・カフェ)」では、マッサマンカレーやサテ(串焼き)など、タイ南部の定番料理を景色と一緒に楽しめます。
Tunk-Ka Cafe(トゥンカ・カフェ)
・11:15〜21:00
・Khosimbi Road Mueang Phuket District, Phuket
・https://www.facebook.com/TunkkaCafePhuket0808211500/
Day 3:旧市街地でショッピング、優雅なヨットクルーズ
島内南東部にある旧市街地「プーケット・タウン」の散策もおすすめです。
16〜18世紀にかけて錫の採掘と国際貿易で栄え、ポルトガルやオランダ、福建省からの商人で賑わっていたプーケット。多様な文化背景で生まれたシノポルトギース様式のカラフルな建物が立ち並び、プーケット最古の郵便局や学校、寺院、レストランやカフェ、土産屋、ストリートアートなどが軒を連ねます。
タイ王国の国王である故ラマ9世のウォールアート
学業成就に御利益があるとされるプーケット最古の寺院、センタム寺院のウォールアート
散策途中で見つける気になるスポットに、立ち寄ってみるのも旅ならではの楽しみ。
タイの定番朝ご飯のタイ風クレープ・ロティ。ミシュラン5年連続掲載の朝食店「ロティ・テオ・ナム」では、ロティやマッサマンカレーなどの軽食が揃います。
Roti Taew Nam(ロティ・テオ・ナム)
・7:00〜12:00
・6 Thep Krasattri Rd, Tambon Talat Yai, Mueang Phuket District, Phuket
・https://guide.michelin.com/en/phuket-region/phuket/restaurant/roti-taew-nam
スパ大国、タイ。ハーブや花など、植物を使った香りの良いアイテムがたくさんあります。
プーケット産のフルーツやハーブを使ったスパコスメを販売する「O’Natural(オー・ナチュラル)」。マッサージオイルやソープなど、品揃えも豊富です。
O’Natural(オー・ナチュラル)
・10:00〜21:00
・107 Thalang Rd, Tambon Talat Yai, Mueang Phuket District, Phuket
・https://onaturalspa.com/
壁に張り付く巨大なプーケットロブスターが目印のここは…
オーナー家族に伝わるタイ南部の家庭料理を提供する「トゥー・カップ・カーオ」。2021年には、ミシュランのビブグルマン部門も獲得しています。
Tu Kab Khao(トゥー・カップ・カーオ)
・11:00〜21:00
・8 Phangnga Road, Talat Nuea, Phuket, Thailand, Phuket
・https://www.facebook.com/tukabkhao
近隣の島々を訪れるアイランドホッピングのツアーもプーケットでの楽しみ方の一つです。
シャロン港からコーラル島へ向かうツアーは、少し豪華。安定感があるカタマランヨットでのクルージングは、軽食と一緒に。
コーラル島のビーチは、モンスーンの影響も受けにくく穏やかなので、シュノーケリングやパラセーリング、シーウォーク、バナナボートなど、多彩なマリンアクティビティを体験することができます。
夜は、シャロン港近くにあるシーフードレストランで海鮮を堪能!
老舗シーフードレストラン「Kan Eang at Pier(カンエーン・アット・ピア)」では、身がプリプリに引き締まったロブスターなど、シーフードを使ったメニューが豊富です。
人気の生牡蠣は、ナムチム・タレーという唐辛子ソースとニンニク、揚げ玉ねぎやライムなどの薬味、グラティンという毒消し草をトッピングして食べるのがタイ流。
Kan Eang at Pier(カンエーン・アット・ピア)
・10:30~23:00
・44/1 Rawai, Mueang Phuket District, Phuket
・http://www.kaneang-pier.com/
海風を感じながら、屋外で食事をすることもできます。
Day 4:最終日もプーケットを遊び尽くす!
トラと直接触れ合える施設「タイガーキングダム」。Smallest、Small、Medium、Big、Giantの5つのサイズのトラやチーターと記念撮影ができます。
タイガーキングダム・プーケット
・9:00~18:00
・900バーツ〜(トラのサイズにより料金は異なる)
・118/88 Moo 7 Kathu, Kathu Phuket 83120
・https://www.thailandtravel.or.jp/tiger-kingdom-phuket-thailand/
カオマンガイも忘れてはいけません!
プーケット中心部にあるパトンビーチ沿いの「Briley(バイレイ)」はカオマンガイの名店。スタンダードな茹で鶏はもちろん、焼き・揚げなどミックストッピングにも挑戦してみて!
Briley(バイレイ)
・7:00〜23:00
・102 Rat Uthit Song Roi Pi Rd, Pa Tong, Kathu District, Phuket
海もビーチも、そこから訪れる島々までも美しいプーケット。海のリゾートらしいアクティビティやグルメ、オールドタウンでの散策などを堪能できる、福岡からは行きやすい旅先です。福岡を朝出発して、夜ご飯はプーケット。帰りは、バンコク・スワンナプーム国際空港を深夜に出発して翌朝8時前には福岡空港に到着しますので、そのまま仕事にだって行くことができます。
長いバカンスも、週末を使って手軽に気分転換も!
福岡の冬は、プーケットのベストシーズン!福岡空港とタイ・バンコクまで毎日直行便が運行しています。
タイベトジェットエア
毎日運行(1日1往復)
・VZ811 福岡 – バンコク 8:55発、12:35着
・VZ810 バンコク – 福岡 00:30発、7:55着
・予約:https://www.vietjetair.com/ja/