- TOP
- Tag
- Fukuoka Topics

May 27, 2013 Now Reports
先駆的な福岡方式のゴミ処理
福岡に住んでいると当たり前のことが、全国的には珍しいケースがあります。福岡市のゴミ収集システムもそのひとつ。福岡市では夜間にゴミの収集作業が行われていますが、これは全国でも珍しく、政令指定都市では福岡市だけです。昼間に収集作業を行うと、カラスなどによる食い散らかしや、収集作業による交通渋滞を招いてしまうことがあります。夜間であればこうした心配もありません。

Apr 26, 2013 Now Reports
日本初の禅寺・聖福寺はお茶の発祥地
今年6月16日まで福岡市博物館で行われている「日本最初の禅寺 博多聖福寺」展。その題名の通り、博多区にある聖福寺は日本で最初の禅寺です。この寺を開いた栄西(ようさい)禅師は中国・南宋で禅宗を学び、その教えを広めるべく1195年に聖福寺を創始しました。山門には後鳥羽天皇が書いたとされる「扶桑最初禅窟」(日本最初の禅寺という意味)の扁額が掲げられています。

Mar 29, 2013 Now Reports
古代から人々の往来を支えた唐津街道
大名の参勤交代や一般の旅行者のために、江戸時代に整備された全国各地の街道。九州では長崎街道が有名ですが、福岡市内を通る街道もあります。それが唐津街道です。北九州を起点に博多を経由して佐賀県唐津市に至る街道で、福岡藩や唐津藩の参勤交代にも利用されました。現在の福岡市内には箱崎・博多・福岡・姪浜・今宿の5つの宿場町がありました。

Feb 28, 2013 Now Reports
黒田家代々の墓がある崇福寺
来年のNHK大河ドラマは、福岡藩の藩祖・黒田官兵衛孝高(かんべえよしたか)を主人公にした「軍師官兵衛」に決まりました。官兵衛は播磨国(兵庫県)姫路に生まれ、後に出家して如水(じょすい)と名のります。関ヶ原の戦いでは息子・長政とともに功績をあげて筑前国(福岡県)を与えられ、福岡藩の歴史が始まります。 如水・長政親子の墓があるのが博多区千代町にある崇福寺とい...

Jan 30, 2013 Now Reports
新しい季節の到来を告げる節分
「鬼は外、福は内」と言いながら、豆まきをして邪気を払う節分。2月3日に全国各地で行われる行事です。博多で有名なのは櫛田神社の「博多節分」。日本一の大きな「おたふく面」が飾られ、この門をくぐると福が来て商売繁盛につながるという言い伝えもあります。多くの参拝客でにぎわう境内では、年男や年女による豆まきが行われ、鬼たちの鬼踊りなども見られます。

Dec 20, 2012 Now Reports
福岡で生まれる美味しい野菜や果物
九州一の大都市でありながら自然に恵まれた福岡市。食べ物が美味しいまちとして知られていますが、その秘密は新鮮な食材にあります。ビルが建ち並ぶ都心からは想像できませんが、福岡市内には田んぼや畑も多く、さまざまな農産物が作られているのです。住宅街や道路沿いなど、意外な場所に農地を見かけることがあるはずです。

Nov 28, 2012 Now Reports
音楽文化を育む九州交響楽団
福岡は数多くの音楽家や芸能人を生み出していますが、クラシックの世界も例外ではありません。その象徴ともいえるのが“九響”の通称で親しまれている九州交響楽団。福岡市を本拠地とするプロのオーケストラで、地方オーケストラとしてはかなり古い歴史を持っています。前身の福岡交響楽団が結成されたのが1953年、九州交響楽団へと名前を変え、プロとして活動を始めたのは1973年...

Oct 30, 2012 Now Reports
仏教にゆかりの深い博多織
博多人形と並んで、博多の伝統工芸品として知られる博多織。生地に張りと厚みのある絹織物で、着物の帯として昔から人気があります。締めるときに「キュッキュッ」という独特の音がするのが特徴で、「絹鳴り」と呼ばれるこの音は良い絹織物にしかしないと言われています。 博多織は仏教にゆかりの深い織物です。13世紀に中国・宋へ渡った博多商人・満田弥三右衛門(みつだやざえも...

Sep 26, 2012 Now Reports
野鳥たちの楽園でもある福岡
九州の中心都市として発展を続ける福岡市が、「野鳥たちの楽園」というと意外に思うかもしれません。実は、福岡は全国でも有数の野鳥観察地なのです。1日のうちに何種類の野鳥を観察できるかを競う「バードソン」という競技がありますが、福岡では100種類以上の野鳥が観察できることもめずらしくありません。バードウォッチングを趣味とする人にはよく知られていて、野鳥観察のために...

Aug 29, 2012 Now Reports
歴史ある楼門が目を引く筥崎宮
「放生会(ほうじょうや)」は博多に秋の訪れを告げる祭りです。筥崎宮の参道にたくさんの露店が立ち並び、明かりの灯る夜ともなれば多くの人が繰り出してにぎわいます。放生会は「すべての生命あるものを慈しみ、殺生を戒める」ための祭りで、記録によると1000年以上も続いているそうです。